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とこやのオーシマの仲間たちを紹介します
ヒロユキ 店長兼オーナー。ジョギング継続中!
けいこ お嫁さん。3児の母。
みよこ 店長の姉。装飾係
ママさん 店長の母。
マスター 終身名誉マスター。日記担当。

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2021年



10月1日

髭剃り自粛解除のお知らせ

8月中旬より9月いっぱい安全の為、髭剃りを自粛させて頂いておりましたが、コロナ新規感染者の減少と、当店のスタッフ全員がワクチン2回接種を完了致しましたので、従来通り再開させて頂きます。
大変御迷惑をお掛けしました事をお詫び申し上げます。







2月24日  ダイソン空気洗浄送風機2台設置

豪華にもダイソン空気洗浄送風機を2台設置する事になりました。
実は大部分を所沢市の換気促進器導入補助金を受けての設置です。

新形コロナウイルス感染拡大の防止事業に賛同 設置場所を考え、有意義に活用させて頂きたいと思っております。



所沢元気回復プロジェクトに感謝 感謝!!





1月10日  

新型コロナの現状を踏まえて当店としての対策

昨年 3月の緊急事態宣言の際には 人数制限 技術制限などご協力頂きましたが いつまでもそういう訳にもいかず徐々に平常に戻して参りました。
しかし この程2度目の緊急事態宣言お受け 身の引き締まる思いです。この事態に改めて「とこや」として何が出来るか試行錯誤しつつ営業致して参ります。ご協力をお願いします。 
 
①適切な換気

②椅子1台ごとにビニールの仕切りを設置


③スタッフは常時マスク着用、 お顔そりの際はフェイスシールドも併用
④お客様には、カット時、使い捨て簡易マスク(当店オリジナル)をご提供

⑤使用器具クロス類の消毒を徹底

⑥なるべく過密を避けた予約

⑦入退店の際、手指消毒のお願い
(センサーアルコール消毒器導入)





12月31日

今年もコロナ コロナで終わってしまいましたが当店ご利用ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。




12月10日

昭和18年第6回新文展 招待出品

其の後 昭和19年に戦時特別展に無鑑査で出品しましたがさすがに写真は残っていませんでした。
そしてその翌年昭和20年7月 兄・姉・と生後40日の私を連れて大島家一家5人は、北海道道北 厳寒地 美深町の山奥の開拓疎開に入ります。

其の後昭和30年に 一家は大泉学園に引き揚げてきました。家族は二人増えて7人なっていました。

そして 父の大泉での晩年の作品制作が始まります。



( 所沢 狭山ヶ丘 とこやのオーシマ お知らせ日記2021年 11号)


11月20日

16年(1941年)第4回新文展 無鑑査

この年には長女ひさ子の誕生もあって関東大震災で失った家族を想い、新たな家族をイメージした作品だと思います。





( 所沢 狭山ヶ丘 とこやのオーシマ お知らせ日記2021年 10号)






10月25日

昭和13年(1938年)第2回新文展 無鑑査

この頃から生活の事も考え比較的買い手がつく動物の作品に変えたようです。



( 所沢 狭山ヶ丘 とこやのオーシマ お知らせ日記2021年 9号)







8月25日

昭和9年(1934年)第15回帝展入選

大正14年に25才で初入選を果たして以来 毎年順調に入選を重ねた父は この天使で十回目の入選を果たしました。

その間 妻さかゑをめとり 長男健一郎(私の兄)が2歳になっていました。
天涯孤独の身から彫刻家としての自信を確立し 家族も出来た幸せを 精一杯表現した作品と言えます。












( 所沢 狭山ヶ丘 とこやのオーシマ お知らせ日記2021年 8号)







6月25日

父駒蔵 半跏像好評で絶望から生きる希望を

大正14年 彫刻の勉強をしていた父(25才)はこの作品を帝展(今の日展)に初出品しました

大正14年と言えば10万5千人の死者を出したあの関東大震災から2年後で、当時墨田区本所深川に住んでいた父の家族は7人すべてが犠牲になりました。たまたま離れていた父1人が運よく助かったものの一瞬にして天涯孤独の身となってしまったのです。

地獄絵のような悲惨さは、菩薩さえも顔を伏せてしまう様(さま)になぞらえて表現したこの作品は、高評価を受け初入選を果たしました。
そして、若き有望な彫刻家として新聞紙上を賑わせたそうです。

これは、父が彫刻家として人生の第一歩を刻んだ作品と言えます。

絶望のどん底から生きる自信と希望を見いだした父は、以降毎年出品し、入選を重ねます。



( 所沢 狭山ヶ丘 とこやのオーシマ お知らせ日記2021年 7号)


5月5日  鍾馗(しょうき)像

男の孫がうまれると鍾馗様です

鍾馗様とは? 少し調べてみました。 

かつて唐の六代皇帝玄宗(げんそう)が罹り病に伏せたとき 玄宗の夢枕に立ち夢の中の邪鬼を退治する者(鍾馗)が現れ 先祖の恩に報いる為にやってきたと述べ そして玄宗が目を覚ますと病はすっかり良くなっていた。
鍾馗信仰は 東アジア全体に広がっているそうです。 (ネットより無断抜粋省略 すいません)

鬼を滅し、疫病を除ける鍾馗さんは 正に現代にぴったりの守り神ですが 父駒蔵が掘ったのは40年も前の事です。

木は「くすのき」 無着色ですが 年代やけして貫禄充分です。


( 所沢 狭山ヶ丘 とこやのオーシマ お知らせ日記2021年 6号)




3月3日

女の孫が生まれると皆 お祝いに掘ってもらったのですが みよ子が生まれた時・・・?年前だから 結構年代物で肝心の顔がすすけてしまいました。
齢をとると彫刻でもこうなるんですね。











( 所沢 狭山ヶ丘 とこやのオーシマ お知らせ日記2021年 5号)


2月20日

父 駒蔵 晩年の作品でご覧の通り 春雌雄の鹿のたわむれる様をとらえた作品 日展出品作なので等身大に近い大作で 完成には半年以上を費やしています。














( 所沢 狭山ヶ丘 とこやのオーシマ お知らせ日記2021年 4号)






恵比寿 大黒

七福神の中で一番人気はやはり恵比寿大国だ この作品は
昭和25年頃 駒蔵が町内の方に注文されて開拓の合間に制作したものである。
平成2年美深町の駒蔵作品展に出品されたもので 所蔵者の神棚に祭られて40年 木彫ながら黒光りして年代を物語っている





( 所沢 狭山ヶ丘 とこやのオーシマ お知らせ日記2021年 3号)





1月10日

今年は 大島駒蔵回忌40周年

彫刻家 大島駒蔵は私の父でヒロ店長の祖父に当たります。

「年頭のご挨拶」の干支の牡牛は 昭和32年第13回 日展入選作品です。

以前 社団法人日展より29回の出品作品中28点分の写真をの提供を受けており又
疎開開拓地 北海道美深町で町内の方々の家に残っている作品の展覧会をやって頂き展示作品66点の載った作品集を頂きました。

回忌40周年を記念してその100点近くの作品写真と 今大島ゆかりの家に所蔵してある作品写真を一冊の作品集にまとめてみました。

全くの手作り出版家族版 発行部数は兄弟姉妹しめて5部で 当店待合室の漫画と一緒に並べてありますのでご覧いただければ功徳になります。

日記も今年はコロナで旅行も出来ず 材料不足だと思うので手前みそながら「大島駒蔵作品集」の中から抜粋してお茶をにごさせて頂きます。


( 所沢 狭山ヶ丘 とこやのオーシマ お知らせ日記2021年 2号)







( 所沢 狭山ヶ丘 とこやのオーシマ お知らせ日記2021年 1号)